9月9日 特別シンポジウム「子どもの発達と子育て不安 その実際と必要な支援とは?」(参加無料)

特別シンポジウム 子どもの発達と子育て不安 その実際と必要な支援とは?
日時2023年9月9日(土)13:00~15:30(予定)
場所オンライン(Zoom)
※参加URLはお申込完了後にお伝えします。
参加費無料
定員リアルタイム参加 500名(先着順、要事前申込)
※登録者全員に録画配信いたします。
※録画視聴のみの場合には「録画配信のみ」のチケットをご選択ください。
受付締切2023年9月8日(金)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
詳細・お申し込みお申し込みページ(Peatix)

少子化が社会問題となり、様々な対策が行われている現在、子どもの発達と、子育て不安に関わる課題は大きなものとなっています。
発達障がい児については、2022年に文部科学省が行った「通常の学級に在籍する発達障がいの可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」により、8.8%程度の児童生徒が発達障がいの疑いがあるとされています。
また、発達障がいの有無に限らず、乳幼児期に子どもの発達を心配する保護者は多く、未就学児童の親に行った調査(子育て学協会、2014)によると「子育て不安」を訴える者は全体の48.5%という数値が報告されています。

一方、こうした子どもの発達と子育て不安の関係、支援ニーズについて明らかにした研究はほとんど存在せず、実際に幼児を抱える保護者のうち、どのような背景や状況が子育て不安を高めたり、逆に妨げたりするのか、相談や支援ニーズがあるのか等についてよくわかっていない状況にあります。

そうした状況を受けて、今回、子どもの発達科学研究所は、日本生命財団の助成を受け、研究所が開発研究から関わり、その社会実装化を行っている「かおTV」をツールとして用い、子どもの発達と子育て不安の関連についての研究を実施しました。

コロナ禍の影響を受け、当初の予定を変更せざるを得ない部分、思ったように研究を進められなかったところはありましたが、興味深い結果が得られたことを受け、それらを社会に広く知らせると共に、関係者による考察を深めることを目的として、本シンポジウムを開催することにいたしました。

本シンポジウムでは、基調講演として、子どもの発達科学研究所 理事 土屋賢治先生(浜松医科大学子どものこころの発達研究センター 教授)にも登壇いただきます。

また、研究結果の報告や、研究にご協力くださった皆様とのパネルディスカッションも実施いたします。

是非ご参加ください。

お問い合わせ先

公益社団法人子どもの発達科学研究所
TEL 053-456-0575 ※イベント当日は電話対応は致しません。緊急時はメールにてご連絡ください。
Mail info@kodomolove.org