研究に関する情報公開(オプトアウト)

子どもの発達科学研究所が取り組んでいるオプトアウトを用いた研究を公開しています。

通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、研究協力者からの同意(インフォームド・コンセント、児童生徒の場合はインフォームド・アセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。
臨床研究のうち、研究対象者への侵襲や介入がなく、質問紙などで得られた情報のみを用いて行う研究や既に取得済みのデータの2次利用による研究においては、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる方お一人ずつから直接同意を得るとは限りませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。

  • 利用する情報には、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は含まれません。
  • 研究成果は学会や雑誌等で発表されることがありますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。
  • 研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は、各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。その際は研究データの中からあなたの情報を削除いたします。ただし、問い合わせの時期や取り扱う情報によっては申し出に対応できない場合がございます。予めご了承ください。
  • 情報利用の拒否を申し出ても不利益を受けることはありません。
  • 研究に関する情報をお知りになりたい場合は、他の研究協力者の個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。お知りになりたい方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。
研究課題名情報公開文章
学校における健康観察およびメンタルヘルス調査データを利用した心身の不調の早期発見に関する研究詳細